【留学】イトローの中国留学記①
- wasedauni
- 2014年11月2日
- 読了時間: 3分
みなさんこんばんは。国際政経学科から中国に留学中のイトローです!

今日は僕が中国に来てから受けた洗礼について書こうと思います。
北京大学の学生にとって自転車は必需品といっても過言ではないでしょう。大学構内の敷地はとても広く、早稲田の本キャンが中にいくつ入るのだろうか、といった感じです。そんなに広いわけですから、授業の教室移動や食堂にご飯を食べに行くなんて時にも自転車は欠かせないわけです。僕たち留学生もみんな到着してかなり早い段階で自転車を買いました。新品で260元、日本円にするとだいたい4000円ちょいくらいでしょうか。ベルがついてなかったり、ライトがついていなかったり、サドルがすぐに下がったり、ブレーキが効かなかったりと少々の問題はありましたが、なかなか安かったと思います。 さて、ここまで自転車について長々と話してきたので、皆さんの中にはこれから僕が何を言うか想像がついている方もいらっしゃるかもしれませんね。そうです。盗まれたんです。それも、買ってから2か月経たないうちに…。 その日は北京市内の五道口という、日本で言う新大久保(?)みたいなところに、日本料理を食べに行っていました。...つかの間の一時帰国をすませて駐輪場に戻ると、止めたはずの場所には何もない、という状況でした。中国では自転車が勝手に移動されるというのはよくある話なので、最初はそこまであせりませんでしたが、いくら探しても、僕の青い自転車は見つかりませんでした。無念。カギをしていても自転車が盗まれるというのは、中国ではよくある話で、大学の必修課程みたいなものとも言われているのでそこまでへこみませんでしたが、それにしても早すぎますよね…。まあ、260元で中国の醍醐味を味わえた(?)と思えば安いかな、とポジティブに考え、次の日にすぐ新しい自転車を買いに行くことにしました。 自転車の店主に勧められて買った新しい自転車は、初代のものより数段もグレードアップしたものでした。ベルがついてるはサドルは下がらないは、ブレーキは効くは、カギも含めて300元とはなかなか良い買い物をしたのではないかと思います。「また盗まれたら、ここに買いに来るよ」と店主に冗談を飛ばし、その日は意気揚々と寮に戻りました。しかし、その日から3日後のことです。 またもや僕の自転車は盗まれてしまいました。再履修無念…。カギをかけていても、平気で盗まれるんだなと改めて実感しました。もはや笑うしかないです。中国に来てから2か月経たないうちに2台も自転車を盗まれてしまうなんて…。これから僕は中国の自転車業界に一体いくら投資をしなくてはいけないのでしょうか…。
現地の北京大生いわく、カギをする時は、タイヤだけではなく、柵のような動かないものにつないだり、カギを二つかけてしまったりしたほうが盗まれづらいみたいです。これから中国に来ようと思ってる方は是非気を付けてください(笑)
ちなみに今は、新品のチャリはターゲットにされやすいみたいなので、200元で買った漕ぐたびに変な音がする中古の自転車に乗っています。
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